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トカゲの病気

動物病院を確保しよう

トカゲを飼う前には、「エキゾチックアニマル」または爬虫類に対応している最寄の動物病院をぜひチェックしておきましょう。

ペットの健康上のトラブルは、飼い始めのころがむしろ発生リスクが高いものです。あらかじめ動物病院を確保しておけば、安心してトカゲたちとの生活を始めることができます。

クル病

トカゲに多い病気としては、クル病が代表的です。クル病にかかると、骨がやわらかくなって変形し、背骨が曲がるなどの症状が現れます。原因にはビタミンD3やカルシウムの不足が挙げられます。

クル病は、症状が出てからでは手遅れと言ってよい病気ですので、日ごろの予防が大切です。昼行性のトカゲの場合、おもに紫外線量が不十分であることがクル病につながりますので、爬虫類用トゥルーライトで紫外線を供給する一方、自然の日光浴もおこないましょう。日光浴の際には、ガラス越しではなく直射日光が当たるようにすると、より紫外線量を増やすことができます。また、栄養バランスのよい食事も心がけてください。

膿傷

膿傷とは、皮の下にウミがたまる病気で、外部寄生虫や外傷、湿度過多、栄養不足などが原因となります。

抗生物質を投与することで治療は可能ですが、こちらも日ごろの予防が大切です。適切な環境と適切なエサが実現されていれば、そうそうかかる病気ではありません。

外部寄生虫

膿傷の原因ともなっているダニなどの外部寄生虫は、それ自体、一種の皮膚病と言ってよいでしょう。ダニがつくと、膿傷の可能性だけでなく、トカゲにとって多大なストレスとなります。バポナなどの薬で治療することができます。

熱射病

重度の熱中症。トカゲの場合、死に直結することが多いので厳重な注意が必要です。

日光浴の際に、事故的に発生するケースがほとんどですので、必ずケージ内に日陰の部分を作った上で日光に当てましょう。また、できれば付きっきりで監視し、トカゲが日陰に逃げる様子があれば、すぐに日光浴を終わりにしましょう。

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