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イグアナの仲間の飼い方

ここではグリーンイグアナ以外のペットとして飼われるイグアナたち(イグアナ下目イグアナ科)と飼育時のポイントを簡単に紹介します。

ノギハラバシリスクの飼い方

ノギハラバシリスクPhoto from
Wikipedia
Shinde33066

Basiliscus vittatus。イグアナ科。全長60~70cm。「ブラウンバシリスク」とも。水面を二本足で走ることで有名な珍獣。オスは恐竜のように頭部のトサカが発達し、見た目もかっこいいトカゲです。水辺に暮らすので、水浴びができるサイズの水入れを用意しましょう。湿度の維持にも役立ちます。エサは昆虫やクモ、カエル、ピンクマウスなどの生餌。植物質のエサもときおり織り交ぜましょう。

グリーンバシリスクの飼い方

グリーンバシリスクPhoto from
Wikipedia
Joseph C Boone

Basiliscus plumifrons。イグアナ科。全長60~70cm。バシリスクの仲間では唯一カラフルな体色で、あざやかな緑色に白い斑点が入ります。オスの頭のトサカは2本あり、背中にも帆のような隆起が発達します。水辺の日陰を好んで暮らしていますが、動きは活発。エサは昆虫などの小動物を好みますが、飼育下ではバナナなどにも餌付くようです。

スベヒタイヘルメットイグアナの飼い方

Corytophanes cristatus。イグアナ科。全長35cm。バシリスクよりも幅広の三角のトサカが特徴的なトカゲ。尾が長いので見た目の印象は全長よりも小さくなります。神経質なのでケージ内には木の枝を多く置いて身を隠せるように。湿度維持のために水入れを常備しましょう。エサは昆虫やクモなど。

ツナギトゲオイグアナの飼い方

Ctenosaura similis。イグアナ科。全長100cm。大きなウロコが生えた尾が特徴。幼体は緑色ですが、成長すると灰色に黒のストライプが入り、シブい体色になります。野生状態では岩場に暮らしているので、ケージ内にも身を隠せる岩などを配置しましょう。植物食の傾向が強いですが、動物性のエサも食べます。特に幼体は動物性のものを好みます。

ハグルマブキオトカゲの飼い方

Oplurus cyclurus。イグアナ科。全長30cm。「マダガスカルトゲオイグアナ」とも呼ばれますが、分類上はトゲオイグアナの仲間ではありません。トゲ状のウロコのならぶ「武器尾」が特徴。大きさも手ごろで飼いやすいトカゲです。マダガスカルの灌木地帯に暮らし、湿気はやや苦手。ケージ内は乾燥気味にたもちましょう。ホットスポットを用意し、日光浴もさせます。エサは昆虫やクモ、ピンクマウスなどの生餌。個体によっては果物なども好みます。

クビワトカゲの飼い方

Crotaphytus collaris。イグアナ科。30cm。名前のとおり首まわりの模様が特徴。オスは体調によって背中が青く色づきます。丈夫で飼いやすいトカゲです。オスはテリトリー意識が強いので単独飼育が無難。地上性ながら立体的な運動を好むので、ケージ内には岩や流木を置きましょう。エサは昆虫などですが、果物や花を食べる個体もいます。

ナミカンムリトカゲの飼い方

Laemanctus longipes。イグアナ科。60~70cm。幼体は地味な体色ですが、成長するとあざやかな黄緑色に。後頭部に烏帽子のような突起が発達し、全身がノコギリの歯のような大きなウロコにおおわれ、独特の威厳をただよわせます。ほぼ完全な樹上性なので、高さのあるケージを用意し、観葉植物などで立体的な足場を組みましょう。エサは昆虫やクモなど。

マラカイトハリトカゲの飼い方

マラカイトハリトカゲPhoto from
Wikipedia
Charlesjsharp

Sceloporus malachiticus。イグアナ科。20cm。全身をおおう針状のウロコが緑色にかがやく美しいトカゲ。ハリトカゲは北米~中米の半乾燥地帯に分布しますが、本種は中米の山地にいるため、過度の乾燥は不適。ケージ内に湿った日陰を作りましょう。地上性ですが、木登りも得意なので、小枝も配置してあげたいところです。エサは昆虫など。個体によっては菜っ葉や花も食べます。

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